昨年10月に竹内直が8枚目のリーダーアルバムをリリースした。
2003年から一緒にやっている現在のメンバーで作り上げた「ラプチャー」 聴き終わった後になんともいえない一種の恍惚感(=ラプチャー)、自分のかなり深いところで包まれるような気持ち良さを感じるアルバムである。 6月のパラゴンライブはその竹内直のカルテットです。 ●清水絵里子(ピアノ) 1973年東京生れ。5歳からピアノを始め、6歳からヤマハジュニア科専門コース、及びマスタークラスにて演奏、作曲、編曲、和声、指揮法 その他音楽全般を学び16歳まで作曲を主に、国内外での演奏活動を行う。マキシム・ショスタコーヴィッチ指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団等と、またコンラート・ライナー指揮、ウィーン国立放送管弦楽団等との 共演、演奏経験を積む。19歳の時にジャズに出会い、それまでとは全く違う音楽感に強い衝撃を受け、独学と実践でジャズの勉強を始め今多くの実力派との様々なセッションを重ねている今からが楽しみなピアニスト。 ●江藤良人(ドラム) 1973年三重県鈴鹿市に生まれ10歳からドラムを始める。 高校卒業後上京、武蔵野音楽学院で土岐英史(As)、井野信義(Bs)に師事。1996年辛島文雄(Pf)トリオでプロ活動を開始、中本マリ(Vo)グループ、益田幹夫(Pf)トリオ、池田芳夫(Bs)グループ、原朋直(Tp)カルテットに加入。その後日野晧正(Tp)、渡辺貞夫(As)と共演ヨーロッパ・国内ツアーに参加。 1998年多田誠司(As)らと「SLASH」を結成。1999年大西順子(Pf)ラスト・トリオに参加。 2000年、石井彰(Pf)トリオに加入、アルバムをリリース、SJ誌人気投票ドラム部門で第3位に選ばれている。2001年、自己のトリオ「ANIMAL HOUSE」を結成、翌年同名の初リーダーアルバムをリリース。2003年、「a.t.m」を結成、従来のジャンルにとらわれない音楽を新たに追求。柔らかくしなやかなシンバルレガート、繊細さとパワフルさを兼ね備えたエネルギッシュなドラムプレイには熱烈なファンが多い。 ●井上陽介(ベース) ファースト・コールのベーシスト パラゴンライブには1976年の辛島トリオ以来2回目 最近はプロデューサーとして沖縄出身のボーカリスト安富祖貴子の「魂」、「マブイのうた」をプロデュースし制作企画賞とニュースター賞を受賞。自身はスイングジャーナル誌人気投票ベース部門で2007年度から連続1位にランクされている。、共演のミュージシャンを自由に遊ばすような深い音とスピリッツ溢れるベースソロ!楽しみです。 ●竹内直(サックス) パラゴンライブへは酒井俊(Vo)と初めて来演以降「自己のカルテット」、「ソロ」、「サキソオフォビア」(2回)、今回で6回目の登場です。 その力強くかつ優しく細やかな独特の音色と楽器を鳴らしきる幅広い表現力、聴く者をけして裏切らない誠実さ! 今回も素晴らしい音楽を聴かせてくれるでしょう。
by paragon-cafek
| 2008-05-17 09:16
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