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オーディオ機器への信頼感 / 2009.3.4

使っていた WADIA-16(シリアルNo28)が故障続きで新しいCDプレーヤーを検討中であったが、2月のはじめ足利に行った帰り秋葉原に寄った。
国産ならば業務用に使っての信頼感からAccuphaseと大体決め、昨年出たDP-600か一昨年発売のDP-700か、その価格差、発売年と少々迷って行ったのだが、オーディオ店の店員といろいろ話すうちにDP-700に決め帰ってきた。
一週間ほどで製品が届き、まずその重さ(27Kg)に感心、試聴するうちに一番の驚きは音の芯がシッカリしていてぶれない!
これはパラゴンを鳴らすアンプをステレオからモノラル駆動にしたときの感動と同じでした。
昔のアルテックやパイオニアの音に感じた魔的な音ではないのですが密度の濃い豊かさに満足しています。
息子が「CDプレーヤーでこんなに音が違うなんて!」と嬉しいことを言います。
使って3週間、最初感じた高域のざらつき、子音の強さも鳴らし続けるうちに次第に取れ艶が乗ってきたような気もします。面白いものです。
オーディオ機器への信頼感 / 2009.3.4_a0051277_491979.jpg

Accuphaseの製品を最初使ったのはパワーアンプP-300(1973年発売)
トリオの創業者・春日二郎氏が設立したメーカーの製品ということで買った記憶があります。
次に買ったのがPCM衛生放送用チューナー T-110CS(1995年発売)
イコライザーDG-28(1997年発売)それと今回のCDプレーヤーDP-700
業務(店)用で使うオーディオ製品で求められるのは音質と同時に故障しない信頼感が最たるもの!
パラゴンがアンプにマッキントッシュを使い続けているのもその信頼感です。
by paragon-cafek | 2009-03-04 04:08


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