薩摩沖の島 / 2010.12.1

最近、市内ではあるが、ここより10Km北にある漁村羽島に「サンセットパーク」という東シナ海に落ちる落陽スポットが完成した。
今日は秋晴れ、日暮れ間近夕日を撮ろうと出かけた。
この羽島、江戸時代末期(1865年)薩摩藩士(五代友厚、森有礼など)など一行19名がイギリスに向け船出した「薩摩藩留学生渡欧の地」として、また最近「ゴンザ」(1728年にロシア・カッムチャッカ半島に漂着し、ロシア日本語学校の先生となり初めて日露辞典を作った薩摩人)の生誕の地ではなかろうかとちょっと話題にになっている地・・実は私の母親の生誕地なので子供の頃よく遊びにいった。

あいにく黄砂のの影響で沖合の甑島も見えず鮮やかな夕日も撮れなかった。
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沖の島と羽島崎(羽島へ向かう途中で)
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サンセットパークより沖の島を望む
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# by paragon-cafek | 2010-12-01 07:40

蔦の葉紅葉2010 / 2010.11.29

最近の朝夕の冷え込みで今年も屋上の蔦の葉が紅葉しました。
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# by paragon-cafek | 2010-11-29 11:33

吉田桂一トリオ with 鈴木道子 / 2010.11.17

今年最後のパラゴンライブ、60名を越える久しぶりの満席状態!
吉田桂一トリオで2曲演奏、雰囲気がウォームアップしたところで鈴木道子の登場
「うまいなぁ!」
ブルース・フィーリングたっぷりなハスキー・ボイスで唄う彼女の歌は、ダイレクトにこちらの心の奥底に響く。派手さのない渋めの選曲ながら正真正銘、彼女の魂から溢れ出るサムシングが伝わる。1980年代度々渡米し、伝説的なジャズシンガー、ジミー・スコットに師事したという・・納得である。
途中休憩して2ステージ目のオープニングはトリオ演奏で吉田桂一の「PARAGON」、この曲は吉田桂一が最初パラゴンに来たとき命名したオリジナルで2005年にリリースした2ndリーダーアルバム「I'm gonna be Happy」に収録した曲。明るくリズミカルなこの曲で会場はヒートアップ、そこにボーカルも加わり気心が知れたメンバー同志の楽しいチェイス、この上もないソウルフルなライブが展開された。最後には文男さんがドラムから立ち上がり渋いボーカルを披露、道子さんとの掛け合い・・ホントに楽しい夜だった。

     吉田桂一Trio with 鈴木道子
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     鈴木道子
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     渡辺文男
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     明くる朝
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# by paragon-cafek | 2010-11-17 06:51

ココ・ファーム収穫祭 / 2010.11.9

「1950年代のこと。机の前での勉強が苦手な少年達が、鉛筆を、鋤や鍬に持ち替えて、山の急斜面を切り開きはじめました。そして夏の河原で草を刈り、冬の落ち葉を集め、日当たりの良い南西斜面の畑に自然の肥料を施し、600本あまりの葡萄のの苗木を植えました。1980年代、子の急斜面の葡萄畑の麓で、たわわに実った葡萄をつぶしワインづくりがはじまりました・・
凍てついた土を掘り起こす。重い堆肥を担いで平均斜度38度の葡萄畑をはい登る。日の出とともにカラス追いの空缶を叩く・・・
自然とともに働く日々は、知恵遅れと呼ばれ続けてきた少年たちを、知らず知らずのうちに、寡黙な農夫にかえていきました・・」と始まる案内文の「2010年Autumn Harvest News」が今年も足利のこころみ学園・ココ・ファームから届いた。
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ココ・ファームのワインは、2000年九州沖縄サミット、2008年北海道洞爺湖サミットでも使われたワインで定評があります。
パラゴンでも白(足利呱呱和飲)とロゼ(こころぜ)の2種類出しています。
収穫祭は今月の20(土)21(日)行われ、ワインの試飲、数多くの出店、舞踊やクラシックならびにジャズの野外演奏も行われます。
私が参加した年は坂田明のトリオでした。

ちなみに当Blog「jazz好き寡黙な珈琲人」の寡黙は上の「寡黙な農夫に・・」からいただいたものです。
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# by paragon-cafek | 2010-11-09 06:03

紅葉、もう少し! / 2010.11.3

11月連休、紅葉を見に前から行きたいと思っていた市房、椎葉に!
市房の水上村に一泊、車一台しか通れない山道国道265線をくねくねと、椎葉ダムを見て
五ヶ瀬ワイナリーから通潤橋に寄り帰って来ました。
紅葉、1〜2週間はやかった!
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          通潤橋(熊本・矢部町)
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          五老ヶ滝(熊本・矢部町)
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          白水滝の大吊橋(熊本・水上村)
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# by paragon-cafek | 2010-11-03 08:11

田中一村展 / 2010.11.1

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田中一村の画を初めて見たのは1986年(多分)鹿児島駅近くの特設展示場(巡回展)だったと思う。奄美大島の亜熱帯の濃厚な自然の画の気迫さを見てこれも日本画?と驚いた事と「アダン」と「アカショウビン」という初めて出会った単語がしっかり記憶に残っている。今回鹿児島美術館で「田中一村新たなる全貌」という展覧会が催されているので出かけた。
幼い頃神童と呼ばれた頃の画から南画(水墨画)を描いていた頃の作品、日展、院展に出品(全て落選)していた頃の作品、奄美大島に渡ってからの晩年の作品・スケッチまで一村の苦悩と変遷が俯瞰できた展示であった。
遺品として残っていない捨てられた百何冊かのスケッチノート含め持てる自分の時間を全て描くことに捧げた一生の凄みが「アダン」の画の裏奥から、アダンの葉の線の一本一本がいままで描き続けてきたことの必然さとして伝わってきた。
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# by paragon-cafek | 2010-11-02 04:46

同志「万八」 / 2010.10.25

a0051277_738521.jpgparagonの並び小道を挟んだ所に「万八」という居酒屋がある。
この「万八」という店名、江戸時代「大酒大食の会」が催された江戸両国柳橋の料亭の主、万屋八郎兵衛に因んでつけたらしいが、この焼酎天国鹿児島それも人口3万ちょっとの田舎町串木野で日本酒を売りにしている頑固居酒屋である。そこの大将年齢40半ば、酒が入ると「焼酎に感動したことは無いが酒には感動させられる!」と言うのが口癖。実のところ私も日本酒のおいしさ、幅の広さ、深さを本当に知らされたのはこの「万八」!

これは以前(同志/2007.9.25)紹介したブログであるが、その「万八」鹿児島市内に店を移した。
呑みに行く度に「鹿児島に出たい!」と言っていたから、想いが実現した訳だが、パラゴンの周りがだんだん寂しくなっていく。
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楠の木で鬱蒼とした市役所前(突き当たりが市役所)の周辺にも以前は和食の店2軒、中華料理店1軒、焼き鳥屋1軒、焼き肉屋1軒、うどん屋1軒、居酒屋2軒、それとパラゴン、結構飲食店があったのが、5軒が止めてしまい一軒が休業中。それに食事処がほとんどであったので夜9時以降はほとんど真っ暗、明かりがついているのが「万八」と「パラゴン」だけだっただけに、同志「万八」の灯が消えたのは寂しい!
でも、日本酒、料理へのこだわりの姿勢が新天地でも人を呼ぶと思う、頑張って欲しい。
※「万八」鹿児島市中央町25-22カナン中央町B館2F(一番街アーケード内)
                 Tel・090-8288-6206
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# by paragon-cafek | 2010-10-29 08:38

paragon Live 11月  / 2010.10.19

パラゴンの蔦の葉が一日一日秋色に染まり始める季節、11月のライブまで一月を切ってしまいました。
今回は2006年(4年前)我々を多いに楽しませてくれたピアニスト吉田桂一のTrioとベテランシンガー鈴木道子の来演です。
吉田桂一は、バド・パウエル (Pf) に衝撃を受け、ソニー・クラーク (Pf) に感銘し、ウイントン・ケリー (Pf) を信奉、頑なにストレート・ヘッド・ジャズにこだわり独自のスタイルを守り続けている熱いピアニストです。
ベースは、力強いビートと溢れる歌心が持ち味の朋友・佐々木悌二と、タイコを「叩く」と云うよりタイコが「歌っている」といえる日本バップ界の至宝のドラマー渡辺文男。
ボーカルの鈴木道子は伝説のジャズシンガー、ジミー・スコットに師事し、そのソウルフルかつブルージー、ドラマチックな歌いかたで熱烈なファンを持つシンガーです。
今回もハード・バッパー吉田桂一のごきげんなトリオとジャズを、歌を、愛してやまない鈴木道子とが、どんな熱い世界を聴かせてくれるか楽しみ。
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来月のparagon jazz live のポスターです。
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# by paragon-cafek | 2010-10-19 12:21

山中千尋の新譜 / 2010.10.18

8月末に創刊された「Jazz Japan誌」今月Vol.2も届き新譜の購入におおいに助かっている。
大きさもA4版サイズになり広告もだいぶ少なくなり、すっきりしたジャズ誌になった。
活字も写真も大きくなり、最近のフリーマガジンやCDのライナーが読みづらい歳の者には本当にありがたい!!
それに創刊からの山中千尋のコラム「One and Lonely」が実に面白く次号が届くのが待ち遠しい・・
その中山千尋の新譜「Forever Begins」(Vol.2のレコード・レビューのトップを飾っている)が発売された。
一曲目の「So Long」から、岡崎正通氏のレビューじゃないがワクワクするようなピアノ・トリオの楽しさ、美しさ、スリル、ジャズのおもちゃ箱をひっくり返したような・・千尋ワールドです。
9曲目の「The Moon Was Yellow」が鳴りだすと踊り出したくなる楽しさ!
気が早いが今年の一押しのアルバムです。
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# by paragon-cafek | 2010-10-18 11:31

Sunset Jazz inn  / 2010.10.17

昨日から、いちき串木野市の産業祭(ちかえて祭)が新港の方で催されています。
パラゴンも青少年ホームの珈琲講座を勇城(息子)が担当しているので参加しています。
それで朝6時半に店に来て珈琲を淹れて準備・・ということで夜の12時まで通し勤務の予定、
あぁ長い!!
そういえば今日はハウステンボスで「Sunset Jazz inn 2010」が行われます。
今年はケイコ・リーのグループ、矢野沙織 Quartet など5グループが出演するらしいですが、昨年の「Sunset Jazz inn 2009」は店を休んで我々も長崎まで行きました。
昨年は大西順子Trio、土岐英史+矢野沙織G、マリーン&熱血JAZZ楽団などでしたが1st.ステージの大西順子トリオが終わったら開場横のテーブルでメンバー(米木康志/Bs・原大力/Ds)や顔見知りの九州ジャズユニオンの連中と酒盛りが始まり、ジャズ聴きに行ったのか酒飲みに行ったのか分からないようなJazz innを思い出します。
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その時の酒盛りでのショット、大西順子は創り出す音楽に似て豪傑肌で酒豪!
大きな会場でなくパラゴンみたいな小さな箱で聴きたいアーチストです。
正面に見えるサングラスの怪しいチャンジーは大分・中津のジャズ喫茶「グルービー」のマスター。
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# by paragon-cafek | 2010-10-17 08:48

酒井俊オーケストラ 2010.9.28

毎年10月パラゴンライブに登場してもらう酒井俊が今年は7名のメンバーを引き連れてやって来る。
当然集客数やギャランティーでパラゴンでは無理、幸い鹿児島の薩摩ドラムバカ・森田君がCAPARVOホールで開催してくれますので、当日は店を半ドンにして聴きに行きます。
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メンバーは、はなはだ個性的なミュージシャンばかり、まとも(?)なのはTpの松島啓之とBsの船戸博史(この人個人的に良く知らないので)かな?
ところが音を出すと超真っ当なジャズ!こんな個性的な連中が創る音楽どんなジャズになるのだろう・・きっと渋谷オーケストラにも負けないような音楽が聴けそう・・
10/2(土)歩くさかなと笑うふくろう達!演奏も会うのも楽しみです。
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# by paragon-cafek | 2010-09-28 11:34

この美しさをいかにして! 2010.9.27

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この美しさと平和をいかにして守ろう?
月に数回、霊峰「冠嶽」(写真の奥に見える徐福伝説のある山)の麓にある市の清掃センターに産業ゴミを捨てに行く、
その県道沿いに広がる田園風景にいつも季節を見、匂いを感じるたびに農家に生まれ育って嫌いだった子供の頃のこの田舎の風景が、歳を重ねる毎に愛おしく無くしてはならないという気持ちが大きくなる。いま稲穂が黄金に色づき始め、その脇に生える曼珠沙華の深紅とのコントラストに秋の日本、この国に生まれた幸せをかんじます。
ところがそんな平和で豊かな気持ちを全てぺしゃんこにするような中国船長釈放の今朝のニュース!
昨年の民主党の政権交代の時に感じた外交と教育政策への不安、日々日々現実になりつつある。
特に昨今の外交対処、「日本は法治国家である!」その根幹をなくするような対処に腹が立って腹が立って、亡国の始まりであろうか。
同時に今朝知った日本人の誇りである「イチロー10年連続200安打」、慶びのニュースもかき消されてしまった。
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# by paragon-cafek | 2010-09-27 06:38

35周年 / 2010.9.25

足利の「カフェ・ド・フルカワ」が、この24日で35周年を迎え、アニバーサリーの珈琲とメッセージが届いた。
メッセージに
「信頼には誠実で、
 期待には地道な努めで
 誤解には志操の継続で」
という目標が記されていた。
それに、「今回のブレンドは、先ず M・I 師、大先輩 Y・S 氏、そしてわが友 K・M 君に捧げる味をイメージして・・」と添えられていた。
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その珈琲を25g/80㏄で淹れて、以前戴いた「カフェ・ド・フルカワ」の「コスモポリタンBlend」のカップでいただいた。
その想いがしっかりと伝わってくる珈琲であった。
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# by paragon-cafek | 2010-09-25 06:37

楽しい秋! 2010.9.21

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ギャラリーとの境の磨りガラスドアにエッチングされた蓄音機の絵から見える外の日差しもここ2〜3日秋の柔らかさを増し朝夕もだいぶ涼しくなりました。
夏の氷(メニュー)も先週土曜日で終了、ようやく本来の珈琲屋&ジャズ喫茶に戻りつつあります。
今年の夏はホントに暑く例年以上にかき氷も忙しく、営業時間が終わってからのケーキその他の仕込や焙煎で疲れ、何日パラゴン(スピーカー)の前のソファーで朝を迎えたことだろう。
あと何回こんな夏を越せるのかなぁ・・

本業にほおけて?2ヶ月近くブログも更新していないうちに新しいジャズ誌(JAZZ JAPAN)も創刊されたし、酒井俊オーケストラの九州ツアーも間近(10/2・鹿児島CAPARVOホール)だし、11月のパラゴンライブの準備もあるし、いよいよパラゴンの秋がスタートします。
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# by paragon-cafek | 2010-09-21 07:26

今年も氷の旗が揺れてます 2010.7.27

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「暑中お見舞い申し上げます」

5月末の辛島さんのライブ以降なんやかやと日常雑事に追われ気がつくと窓から氷の旗が風に揺れるのを見ながらの仕事の季節になりました。
今年も例年通りパラゴンは「かき氷屋!」
先日も地元のTV局の取材(もちろん白熊の)があり7/30(金)に放映予定です。
2、3分の映像なのでしょうが3時間くらいかけての取材、みんな良いものを創ろうと頑張っているのですね。取材などあまり好きではないのですが、自分の仕事が人前にさらされると一層やっている仕事を吟味、確認する気持ちが起こります。そんな意味では時には取材を受けるのもいいのかもしれません。
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# by paragon-cafek | 2010-07-27 06:48

燃焼し切った顔! / 2010.5.30

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29日の「Now's Jazz featuring 山下洋輔 Jazz Concert 2010」
600人以上の大入りで立ち見が出る程だった。普段のジャズコンサートでは見かけない若い人からお年寄り、家族連れまで幅広いお客様で、洋輔さんの知名度とNow's Jazz(NJ) メンバーの日常の活動の成果なのでしょう。
NJのトリオ演奏でオープニング、次に洋輔さん紹介されピアノソロ、続いてカルテットでの演奏に突入、アルトの尾崎さんのオリジナル(美しいバラード)や、洋輔さんの「キアズマ」から「ボレロ」までアッという間の2ステージで、NJの演奏も洋輔さんに触発され疾走感溢れる燃焼し切った良い演奏でした。
それは演奏終了後のメンバーの顔(上の写真)から伝わります。
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# by paragon-cafek | 2010-05-30 07:11

突然の衝撃! / 2010.5.27

「スイングジャーナルが休刊するみたいですよ」
「ホント!」・・・
「なんで、なんで?」
「何か広告料が少なくなつたとか・・」
「まさか・・」
つい10日ほど前のノアール(濃い珈琲)好きの若者 Y君との会話、
内容の豊富さ、ページ数など世界でもトップのジャズ雑誌だというスイングジャーナル(SJ)誌がまさか・・と軽く聞き流していたのであるが、SJ誌6月号が届き編集後記のお知らせを見て次の7月号で休刊する事実を知らされた。
創刊から63年日本のジャズジャーナル界のリーダーとして走ってきたSJ社も最近のレコード・オーディオ業界の低迷をもろに受けた結果なのだろう。
そういえば先月久しぶりに行った鹿児島市内のCDショップのジャズコーナーが他のジャンルのCDと一緒のワンフロアーの片隅に追いやられていたのもショックであった。

パラゴンをスタートした時ジャズのレコード(LP)は300枚しか持ってなかった。
ジャズ喫茶と冠するからにはせめて3000枚は在庫しなくては恥ずかしいと思い、月に10枚のレコードを買って行こうと自分に課した。毎月届くスイングジャーナル誌を隅から隅まで読みその10枚を決めるのが楽しみ・・それよりも10枚に絞り込み迷う苦労のほうが多かったのかもしれない。
話題の盤から歴史的名盤、ジャズ喫茶になくてはならない定番を中心に増えて行って今の5000枚(LP)の蔵盤となった。
田舎のジャズファンにとってジャズレコードの収集と知識はスイングジャーナルと共にあった、そんなSJ誌の休刊には大きな衝撃をうけた。
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# by paragon-cafek | 2010-05-27 23:48

Now's Jazz Trio / 2010.5.25

昨年3月パラゴンで行われた「九州ジャズユニオン」でオープニングバンドとして出演してもらったJazz Orchestra の中心メンバー3人による「Now's Jazz Trio」
ベースの坂口英明をリーダーに、アルトサックスの尾崎佳奈子、ドラムの森田孝一郎により2008年3月に結成され、フリージャズからバラードまで独自のレパートリーを持ち鹿児島市内を中心にライブ活動、活躍している。昨年種子島における「山下洋輔ジャズコンサートin種子島」で洋輔さんと共演、その時のセッションが良かったので今回の鹿児島市内での開催の運びになった模様。
当日(5/29土)はパラゴンも4時半で営業を終了、聴きに行きま〜す!!
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# by paragon-cafek | 2010-05-25 05:48

辛島さんのこと / 2010.5.23

辛島さんの演奏には、スピードとパワーに伴うダイナイズムを身上とするグルーブ感があります。
このグルーブ感は、ジョン・コルトレーン(Ts)カルテットの一員であったジャズドラマーの巨匠、故エルビン・ジョーンズから学んだ、ジャズの伝承的遺産と云っても過言ではないでしょう。そして、その体験は、エルビン・ジョーンズのジャズスピリッツを踏襲する日本人ジャズミュージシャンの第一人者で、アップテンポの曲でもスローテンポの曲でもすべてのテンポに伴うダイナミズムとグルーブ感が辛島ジャズの生命だとおもいます。
今までパラゴンで演奏したピアニストで、サウンドチェックとピアノの調律にシビアなのが椎名豊と辛島さんです。それほどピアノの音と、ピアノとの一体感は重要なのでしょう。
そんな辛島さんがエルビン・ジョーンズと出会う前、1980年ゴン・水橋孝Trioのメンバーとして初めてパラゴンに来たときの写真です。
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水橋孝(ベース)辛島文雄(ピアノ)マイケル・カービン(ドラム)のトリオです。
ゴンさんのアフロヘアーと辛島さんの黒々とした髪に、時代!と若さ!が・・・
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# by paragon-cafek | 2010-05-23 07:10

パラゴン ライブ 2010 2nd. / 2010.5.22

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2006年6月、ベースの井上陽介とドラムの高橋信之介のトリオで「これぞピアノトリオ!」と言える演奏で我々に感動を与えてくれた辛島文雄が、今回は成長著しい若手プレイヤーの安田幸司(Bs)、小松伸之(Ds)を従えての来演です。
今や最上のジャズ・スピリッツ&テクニックを確立して国内外で活躍し日本を代表するピアニスト・辛島文雄の、あの躍動感疾走感、バラードでのあの繊細さ叙情性溢れるピアノと若手プレイヤーと創るピュアなジャズピアノトリオの醍醐味をまた味わって下さい。
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# by paragon-cafek | 2010-05-22 07:30

5月購入新譜 / 2010.5.20

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①ブラック・コーヒー/ニッキ・パロット(Venus)
※SJ誌のジャズ・ディスク大賞(ボーカル賞)を二年連続獲得したベースを弾く女性ボーカリスト、ニッキの第3作目、ペギー・リーの愛唱歌を歌っています。
②シング・シング・シング2010/マンハッタン・ジャズ・オーケストラ(Birds Records)
※結成から20周年MJOのベニー・グッドマン・トリビュート
③ポートレイト・オブ・シーラ/シーラ・ジョーダン(Blue Note)
※ブルーノートの数少ないボーカル盤、孤高のボーカリスト、シーラのデビュー盤の再発
④ショパン・ジャズ/ジョン・ディ・マルティーノ(Venus)
※エディー・ヒギンス亡き後ビーナス・レコードの看板ピアニストになったジョン・ディ・マルティーノによる今ブーム(生誕200年)のショパン・ジャズ
⑤ハイド・アンド・シーク/平林牧子(Enja)
※昨年輸入盤で紹介され注目されてたデンマークで活躍するピアニスト平林牧子、初の国内盤
⑥イン・コンサート!/東京銘曲堂(M&I)
※テナー川島哲朗とギター岡安芳明、ベース上村信、三人による銘曲演奏グループ(TMD)
  ホールの臨場感、録音も曲も美しい過ぎる!ライブ盤
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# by paragon-cafek | 2010-05-20 09:43

時間の流れ / 2010.4/18

あれは5年前、2005年の6月、初めて屋久島に行き大谷雲水峡のトレッキング(残念ながら時間が無く縄文杉までは行けず)の途中、岩や倒木に一面苔むす所に入り込んだときのこと、時間の流れが止まり身体が自然の一部となり自分と周りとの境目がないような異様な感覚に襲われた。
店が忙しくてバタバタと仕事をしていている時、ふとあの屋久島の薄暗い森の静けさを想う時がある。
時間に追われているこの同じ時「あの屋久島のもののけの森では悠久の時間が静かに流れているのだろう!」
仕事に追われている毎日の自分の近くにこんな世界が!

森の中の日々変哲もない当然の時の流れに、日々やっている仕事への愛おしさと「日々淡々と生業に打ち込むだけでいいのだ!」という安心感を肌で感じて帰ってきました。
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2005年6月15日屋久杉ランドにて
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# by paragon-cafek | 2010-04-18 08:19

絶句!再び / 2010.4.15

やっぱり凄かった。
今回はエレキをウッドにかえ技巧の細かさと深みがグンと増した米木康志のベース、ほとんど目を閉じたまま湧き上がるフレーズを打楽器?ピアノで紡ぐ清水くるみ、本田珠也のさらにさらに進化した変化自在かつステディなドラム、曲が進む毎にパワフルでスリリングさが一段と増していく演奏・・・
2ステージの盛り上がりはもはや異様、それに本田珠也の35分に及ぶドラムソロには絶句!
やはりジャズは、ZEK!3はライブだ!
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ZEK! Trio

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清水くるみ(Pf)       米木康志(Bs)        本田珠也(Ds)
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# by paragon-cafek | 2010-04-15 07:01

本田珠也のこと / 2010.3.26

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あれは1997年3月26日ちょうど13年前、今はなき隣町・川内のジャズ喫茶「ハイカラ」での伊藤君子ライブのため4時頃からリハーサルを行っていた。
メンバーは伊藤君子(vo)、野力奏一(Pf)、鈴木良雄(Bs)、本田珠也(Ds)で、いつもPA(音響)は私が担当していた。
リハも中盤、ピアノの音のレベル合わせに野力奏一が私のいるミキサーの所へきた時、部屋全体が揺れ初め、ステージ後ろのJBLの大型スピーカが前に倒れ、ピアノの蓋が飛び、鈴木良雄チンさんは前に倒れ、持っていたウッドベースが床にころんだ、次の瞬間カウンタの後ろにあった一面のコード棚が大きな音を立てカウンターの上に倒れレコードが散乱した。
しばらくして揺れも収まったが、突然の地震、その大きさと、部屋の散乱に全員放心状態!
PAの場所から全体を見ていた私も生まれて初めて命の恐怖を覚えた地震であった。
(1997.3.26 5:31pm M6.2 鹿児島県北西部地震)
その放心状態が何分続いたのであろう?、10分?20分?
最初に動き始めたのが本田珠也!
床に散乱するレコードを一枚一枚拾い集め始めたのである。
いつもぶっきらぼうな対応の本田珠也の誰よりも音楽を愛し、レコード愛する心根を感じてしまった。
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# by paragon-cafek | 2010-03-26 06:38

これぞ日本の桜! / 2010.3.23

店への行き帰り小学校の校庭や公園のソメイヨシノが咲き始めた。
近くに観音ヶ池という桜の名所がありこの月末あたりが満開だろう。
桜といえば昨年の4月のはじめ義父のお供で靖国神社に行った折見た千鳥が淵の桜には圧倒されてしまった。
観音ヶ池のまだ若い桜木と違いお堀の両岸に湖面すれすれまで枝を伸ばしている樹齢数百年(?)の老木の満開の桜は「これぞ日本の桜!」と感じてしまう。
時折風に揺られて散ってくる桜花の風情に靖国参拝の余韻であろうか良寛辞世の句(と言われている)
「 散る桜 残る桜も 散る桜 」という句が柄にもなく浮かんできた。
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東京・千鳥ヶ淵の桜 2009.4.7
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# by paragon-cafek | 2010-03-23 05:14

パラゴン ライブ 2010 1st. / 2010.3.19

2年前新春パラゴンのライブ空間を狂気、驚喜の世界にした疾風怒濤のピアノトリオ「ZEK!3」が再び4/13(火)やって来ます。
その風体から想像も出来ないような情熱とパワーと多彩なフレーズを生み出すピアノの清水くるみ、あのツェッペリンナンバーをエレベでなくウッドでやり始めたベースの米木康志、最近切れ味鋭く疾走感あふれるドラミングに凄味を加えたドラムの本田珠也、この3人の創る自由奔放なジャズの叙情と狂気をまた味わって下さい。
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# by paragon-cafek | 2010-03-19 07:04

チンさんと6人のピアニスト / 20101.28

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朝ケーキを仕込みながらこのCDをかけていると「ジャズを聴ける悦び」の感覚が躰の深いところからじわ〜っと湧き上がってくる。
これは Bass のチンさんこと鈴木良雄が音楽活動40周年を記念し、小曽根真、野力奏一、山本剛、秋吉敏子、ケイ赤城、アサオササキというトップ・ピアニストを迎えた最新作です。
鈴木良雄は1946年長野に生まれ、父はバイオリン奏者、母はピアノ教師という音楽一家に育ち、幼少の頃からピアノ、バイオリン、ギターを学ぶ。早稲田大学で「モダン・ジャズ研究会」ではピアノを担当、卒業後ピアニストとしてプロ・デビューを果たすが、渡辺貞夫(As)のアドバイスでベースに転向、以降渡辺貞夫のグループ、菊池雅章グループのベーシストとして活動。1973年渡米しニューヨークで活動開始、アート・ブレーキ—&ザ・ジャズ・メッセンジャーのレギュラー・ベーシストとしての活躍やソニー・ロリンズ、リー・コニッツ、チェット・ベーカーなどのジャズ・ジャイアンツとの数多く共演で世界的なベーシストとして名を上げ1985年帰国、日本のトップ・ベーシストとして活躍して来た。
チンさんのベースはチャーリー・ミンガスやジャコ・パストリアスのように自己主張のベースでなく、安定したビートを大切にし共演者を鼓舞し音楽をつくりあげるベーシストでアコースティックな音の質と響きを大切にしている。
6人の異なるピアニストを相手に実に見事で自在のベースワークで、派手ではないが豊で美しい音楽(ジャズ)を紡いでいる。
もう何回聴いた事だろう! 私の2009年のベストワンアルバムに挙げたい。
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# by paragon-cafek | 2010-01-28 06:07

浅川マキの死 / 2010.1.26

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浅川マキが亡くなった。
名古屋のジャズハウス「ラブリー」で、渋谷さん、セシール・モンローとの3日間ライブの最終日の17日滞在中のホテルの浴室に倒れているのが発見されたそうである。

27〜8年前一時期浅川マキだけ聴いていた(もちろん店では他のジャズをかけていた)時期がある。
その頃は厨房で一日中フライパンを振っていた時期で、忙しくなると「かもめ」「夜が明けたら」の曲と詞が頭の中を巡り始めていたのを思い出す。上の写真はその頃出たLP「My Man」の裏ジャケットである。バックは正真正銘のジャズメン達、本多俊之(Sax & Flute)、渋谷毅(Piano)、川端民生(Bass)、杉本喜代志(Guitar)、森山威夫(Drums)、演奏曲もB.ホリディーの歌でなじみのアルバムタイトル曲「マイ・マン」、山下洋輔作曲の「港町」、板橋文夫の「グッド・バイ」などで、ほとんど指定のアレンジもなくみんなが感じるままの即興は浅川マキの世界を激しく深い情念の世界にしている。

山下洋輔が「詩と音楽をあれほど完璧(かんぺき)に自分の中で一体化させて表現した人はいない。あの魔力に取り付かれると他の歌手が聞けなくなる。彼女は、南里文雄さんから坂本龍一さんまで気に入ったミュージシャンとは必ず共演を実現させ、私もアルバムで伴奏させてもらった。声がかかるのは一種の勲章だった」と語っている。
それにしても昨日の昨日まで一緒の空間で音楽してきた人の死に出会ってしまった渋谷さんの嘆きは如何ばかりか!!
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# by paragon-cafek | 2010-01-26 06:57

ライダー / 2010.1.17

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郊外(田舎)にあるためいろんなライダーがみえます。
ヘルメットからブーツまで超一流品(?)フル装備のライダー、
ラフに乗りこなしてくる女性のライダー(ヘルメットをとったときの肩にかかる長い髪・・魅力的ですね!)、
「俺の改造したバイクを見ろ!」の自己顕示ライダー、
メカの事を話し始めたら止まらないライダー等々。
「バイクにこんなに金と情熱をかかけて家族関係大丈夫?」・・
マッキントッシュ、パラゴンでジャズを鳴らしている私には言う資格ないですね。
もちろん独りで珈琲を飲みながら静かに読書されて帰られるライダーもいらっしゃいます。
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# by paragon-cafek | 2010-01-17 08:00

焙煎と火災 / 2010.1.15

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最近火災の発生が多い。
この寒い時期に、またそれで亡くなる方も多い報道に心が痛みます。

珈琲を焙煎する者にとって火災事故は一時の油断で起こしてしまうものです。
排出されるシルバースキンや煙突の排塵に引火したり、眠り込んで釜の豆を燃やしてしまったり・・
永年焙煎をしている者は1回や2回「ヒヤッ」とした経験を持つています。
実際消防車まで駆けつけた例も何回も聞いている。
そう言う私も2回いや釜の中の珈琲豆を炭ににしてしまった事までいれると3回程起こしている。
1回目はサイクロンの排出口の排塵に火が付き天井、板壁を焦がしてしまい、2回目はサイクロンのシルバースキンに引火、サイクロンからもうもうと煙りを上げてしまい、その度に焙煎室は消火器の粉で真っ白、床は水浸し、大変でした。
天井、壁を焦がした時なんか、自分の中でその後のあらゆる場面を想定して「消防車を呼ぼうか」「止めようか」の決断をした時の事を思いだす。今でもその時の事を想うと心臓の鼓動が速まります。
ここ10年はヒヤリとすることもなく焙煎していますが、
1.眠気のあるときは焙煎しない
2.焙煎機とサイクロンの掃除を定期的にこまめに行う
という基本原則を守らないと!
と、火災の報道を見聞きするたびに戒めています。
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# by paragon-cafek | 2010-01-15 08:38