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6月のパラゴンLIVE! / 2015.5.12

昨年6月の「辛島文雄Trio」から一年ぶりのパラゴンライブになりました。
小林陽一は1994年の「小林陽一&グッド・フェローズ」以来、21年ぶりの来演です。
その時のメンバーは、山田穣(As)、松島啓之(Tp)、井上祐一(Pf)、嶋友行(Bs)でしたが、今回はアメリカ帰り伸び盛りの若手を引き連れての来演で、JJMの名前の通りバリバリのハード・バップ、熱い演奏を聴かせてくれるとおもいます。
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小林陽一(Ds)
1953年秋田市生まれ。 92年NYから帰国と共に「GOOD FELLAS」を発表、SJ誌ゴールドディスクを獲得、 ”日本ジャズ維新”のリーダーの一人として貢献する。 98年NYバードランドでライブレコーディング。 2000年 A・ブレーキ—レガシーコンサートに出演 “ジャパニーズジャズメッセンジャーズ”という名前で紹介されコンサートのトリを務める。★04年ロンカーターを迎えCD「Monks Trio」を発表。★06年クインテット結成30周年アルバム
「Culture Shock 」を制作、全国ツアーを行っている。 ★07年通算19枚目のCD「Happy Dance」を発売。 ★08年SJ誌人気投票ドラマー部門3位。 ★2010年 CD「Ballads」/ユーエスグウドフェローズ発表。 同年5月CD「チュニジアの夜」/小林陽一&ジャパニーズジャズメッセンジャーズ★2011年通算22枚目のモンクストリオ「ジャズに恋して」を太田寛二氏を迎えて録音。 ★2012年通算23枚目のCD「KIZUNA」、「I MISS YOU」発売。 ★2014,1月NY,Smokeにてエリックアレキサンダー、ヴィンセントヘリング等とライブレコーディング。 同年5月CD「Live at Smoke 」発売。 同年7,8月には全国26カ所のジャパンツアーを行う。 38年目を迎えたクインテットはまさに日本のジャズメッセンジャーズに相応しい存在を目指して活動中である。

田窪寛之(Pf)
1981年生まれ。 4歳よりピアノを習い始め、中学の頃、Bill Evansの音楽に出会い、ジャズに興味を持ち始める。 クラシックを習う傍ら、ジャズを独学で学び、高校卒業後、渡米を決意。 2000年9月に渡米、ボストンのバークリー音楽大学に入学する。 アメリカでのセッションやライブなどの本場の音楽を体験。 2004年、バークリー卒業後、ロイヤルカリビアン社のカリブ海クルーズの客船の中で半年間ピアニストとして演奏活動をする。 半年の契約を終えた後、2005年4月に帰国。
2009年横浜ジャズプロムナードのジャズコンペティションで山田拓児クインテットのメンバーとしてグランプリを受賞。ライブを通じて、さまざまなミュージシャンやバンドと関わりながら、自己の音楽性を高めるべく活動している。

金森もとい(Bs)
1983年京都府生まれ。 高校時代のアメリカ留学がきっかけでベースを手にする。帰国後国立群馬大学に入学そして卒業、2007年に東京工業大学大学院に入学、2009年同校を卒業するもジャズベーシストの道を選択。 2012年小林陽一率いるグッドフェローズに参加する。
以降山本剛((pf)、Hakuei Kim(pf)、田中裕士(pf)、Red Holloway(ts)、Jeremy Rose(as)、高内春彦(gt)、藤井学(dr)、小山太郎(dr)、 Alexis Cole(vo)、福田重男(pf)、石井彰(pf)等と共演。
力強いビート感と唄心に定評がある。 現在は自己のトリオをはじめ、小林陽一&JJM、中村恵介Q、大石学(Pf)、大口純一郎(Pf)、太田寛二(Pf)のサポートや様々なユニットで精力的に活躍中。

谷殿明良(Tp)
1983年生まれの京都出身。 幼少よりピアノ教室に通い、中学校入学時に吹奏楽部に入部し、トランペットを始める。 以後、高校卒業まで吹奏楽部で活躍。同時に同級生等とジャマイカ音楽であるスカ・バンドを結成し地元のライブハウスにて活動。 高校3年時にボストンのバークリー音楽院より奨学金を受け、卒業後渡米。 バークリーでは作曲/編曲を中心に勉強し2006年卒業。
1年間ニューヨークで修行したのち帰国。 2007年10月より東京に拠点を移し活動。 トランペットをタイガー大越氏、ハル・クルック氏、ジョン・スワナ氏、宮村聡氏、野間裕史氏に師事。

原川誠司(As)
熊本市出身。 15歳の時saxを始め、大学卒業後に演奏活動を開始、地元の ジャズクラブに出演。 2005年に渡米、ニューヨークに移る。 以後BennyPowell(Tb),JackieWilliams(Dr), Jimmy Wormworth (Dr), James Zoller(Tp), Fukushi Tainaka(Dr)らと共演、 またIridium, Kitano, Garage, Cleopatra's Needle, Miles' Cafe 等のジャズクラブで演奏する。 2010年の秋に帰国以来東京を拠点に演奏活動を行う。 2011年からは小林陽一&JJMのメンバーに抜擢。NY仕込みのずば抜けた才能に注目されている。
# by paragon-cafek | 2015-05-12 10:50

辛島文雄の新譜 / 2014.5.26

今回のツアーがピットイン・ミュージックの方から「辛島文雄トリオCD発売記念ツアー」と銘打ってきていたので、どんなアルバムだろうと心待ちしていたところ、ようやく試聴盤が届きました。
Love is everything といっても良いほどの優しさに満ちたりた歌心、辛島文雄の66歳のステップス・・それが! 創り出す音楽、音がじつに若々しい・・新生トリオの会心作!!です。

タイトル:A Time for Love / Karashima Fumio Trio
発売日:2014年6月11日
レーベル:ピットインレーベル Mシリーズ
CD No:PILM-0003
定価:¥2,500+税
配給:ディスクユニオン
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その新生トリオ会心作の体験は6/22(火)パラゴンで!
# by paragon-cafek | 2014-05-26 15:57

辛島文雄 Trio Live 2014 / 2014.5.15

4年ぶりの「辛島文雄Trio」、今回はCD(A Time for Love/6月11日発売)の記念ツアーです。
2タイプのポスターを作ってみました。
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辛島文雄Trio
辛島さんの演奏には、スピードとパワーに伴うダイナミズムを身上とするグルーブ感があります。
このグルーブ感は、ジャズドラマーの巨匠として名高い、故エルビン・ジョーンズ(Ds)から学んだ、ジャズの伝承的遺産と云ってもいいでしょう。そして、その体験は、 世界でもエルビン・ジョーンズのジャズスピリッツを踏襲する日本人ジャズミュージシャンの第一人者として知られているところです。
どのようなテンポの曲を演奏する時でも、そのグルーブ感をキープし得なければ、彼の望むところのジャズにはほど遠いと云えます。 全てのテンポに伴うダイナイズムこそ辛島文雄ジャズの生命線です。
共演者の楠井五月(Bs)と小松伸之(Ds)は、辛島文雄のジャズスピリッツを支える成長著しい若手プレイヤー、ピュアなジャズピアノトリオの醍醐味と言っていい辛島文雄トリオ、三人の熱い演奏を是非聴きにいらして下さい。
# by paragon-cafek | 2014-05-16 22:02

竹内 直 & 片倉真由子 DUO ! パラゴンLive 2014 / 2014.3.10

2014年パラゴンLiveのスタートは、竹内直と片倉真由子のDUOです。
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竹内 直(Ts・Bcl)
1978年、88年と2度にわたって渡米。
ニューヨークでバイヤード・ランカスター(As)、スティーブ・グロスマン(Ts)に師事。
デニス・チャールズ(Ds)、ウィリアム・パーカー(Bs)、クラレンス・シャープ(As)らと共演。 Jazz Center of New Yorkに自己のバンドで出演。帰国後、エルビン・ジョーンズ・ジャパニーズ・ジャズマシーンに参加。フレディー・ハバードと共演。
1991年、ブラジルに渡りリオでルイゾン・マイア(Bs)らと共演、親交を深める。
1994年頃よりテナー・サックス(のちにバス・クラリネット、フルート)による無伴奏ソロ演奏を始める。
2002年山下洋輔グループのヨーロッパ・ツアーに参加。国内外の数多くのミュージシャンと共演。
自己のグループで全国ツアー、ライブハウス、FM番組出演、CD録音などの活動中。
現在までに10枚のリーダーアルバムをリリースしており、最新アルバムは昨年リリースの『セラフィナイト』。
パラゴンライブへは酒井俊(Vo)と初めて来演以降「自己のカルテット」(3回)「ソロ」、「サキソオフォビア」(2回)、今回で8回目の登場です。 その力強くかつ優しく細やかな独特の音色と楽器を鳴らしきる幅広い表現力、聴く者をけして裏切らない誠実さ! 今回も素晴らしい音楽を聴かせてくれるでしょう。

片倉真由子(Pf)
1980年、宮城県仙台市出身。幼少よりクラシックピアノを始める。
洗足学園短期大学入学と同時にジャズピアノに転向、ピアノを今泉正明氏に師事。同大学を首席で卒業後、2002年、バークリー音楽大学より奨学金を受け、入学する。 在学中より、ボストン市内のライブハウスで、クリスチャンスコット, デイヴサントロらと演奏を重ねる。 2004年、piano achievement awardを受理し卒業。 卒業後は、ディックオーツ, ジェリーバーガンジーらと演奏を重ね、また2004年8月に行われたLitchfield Jazz Festivalに、デイヴサントロのピアニストとして出演する。 2005年9月、ジュリアード音楽院入学。 ピアノをケニーバロンに、アンサンブルをカールアレン, ベンウォルフに師事。在学中より、ハンクジョーンズ, ドナルドハリソン, カールアレン, ベンウォルフ, エディーヘンダーソン, ビクターゴーインズ ,ドミニクファリナッチらと共演する。 2006年、Mary Lou Williams Women In Jazz Piano Competitionで優勝し、翌年5月に、同ジャズフェスティバルに自己のトリオを率いて出演する。 また、2006年9月に開催さThelonious Monk International Jazz Piano Competitionのセミファイナリストに選ばれる 現在は自己のトリオをはじめ、広瀬潤次sound of jazz、山口真文カルテット、安ヵ川大樹トリオ、大坂昌彦グループ、古野光昭グループ、the MOSTなどのメンバーとして活動中。 2009年9月には、リーダーアルバム「インスピレーション」をリリース。 第43回スイングジャーナル社主催の「ジャズディスク大賞」において、ニュースター賞を受賞。2010年9月2枚目リーダーアルバム「FAITH」を発表。
伝統に根ざした淀みのないピアノ、ジャズ・ジャイアントのような安定したテクニック、今一番のファーストコール女性ピアニストです。今回の竹内直とのDUO!どんな音楽を創り出してくれるか楽しみです。
# by paragon-cafek | 2014-03-10 08:51

2014年賀

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# by paragon-cafek | 2014-01-01 12:39