2009年スタート / 2009.1.4

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明けましておめでとうございます。
店は3日からの営業でしたが、このところの景気の影響か帰省の方も少なめで、ゆっくりとした正月スタートでした。
激動の予兆2009年、
「看脚下」
目の前の日常を丁寧に大切に大切に生きる事なのでしょう。

仕事しながら今年の目標(実践事項)をつらつら考えていたら
1.フルボリューム・オーディオタイムの復活
2.布ドリップ抽出法の洗練
3.焙煎機の改造(赤外線部)
4.ホームページの充実
5.ブログの更新
6.客席シートの張り替え・・等々
想いが頭の中をぐるぐるとよぎった。
今年も忙しい年になりそう!
そうそう、そんな忙しさに耐えられる体力もつけなくちゃ・・
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# by paragon-cafek | 2009-01-04 07:24

paragonのホームページ / 2008.11.1

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あぁ今年も年賀状が発売開始!
ついこのあいだ夏が終わったかと思っていたら後2ヶ月、
厨房の冷蔵庫のドアに2008年の実践目標が貼ってある。
  ①MENUの改訂
  ②ケーキのショーケースの買い換え
  ③国道の看板塗り替え
  ④ホームページ作成とアップ
  ⑤CDプレーヤーの買い換え
①のMenuは7月に改訂、
②のショーケース、15〜6年使い冷えも悪く前面ガラスがすぐ曇ってしまうのを高湿度のものに変え入り口正面の顔が一新、明るくなった。勿論リースです。
③国道3号線の案内看板のポールの錆び付きと塗装のくすみ、夏過ぎようやく塗り替えてもらった。④のホームページ、ようやくアップしました。
実はこのことを書くために2008年の目標まで言ってしまった訳で・・
が、このホームページ作ったのは私じゃありません。
私がいっこうにホームページ作りに取りかからないのに痺れを切らして、パラゴンを一緒にやっている息子がパソコンをMacに替えたのを機に作り上げてくれました。
まだ試作段階ですがMacの iWeb で作ったにしては盛りだくさんのコンテンツ、若いセンス、もう私の出番はないですね。
右の Link の「paragon」から入れます。
ご要望、ご意見ありましたら E-mail/paragon103@mac.comまで、
よろしくお願い致します。
最後の⑤CDプレーヤーの買い換え、ン〜これが一番問題、
Wadia16(シリアルNo28)これも15〜6年使い続け音飛び頻繁、メカ故障も4〜5回、スペックもCD初期のもの。
現在とりあえずでSONY/SCD-XA333ESを使っているのですがCS(PCM衛生放送)より音が悪い、
Wadia 581se(¥1,680,000)かAccuphase DP700(¥1,100,00)を狙っているのですが何せ高すぎます。
あと2ヶ月、駄目だろうな〜!!
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# by paragon-cafek | 2008-11-01 06:26

越智順子 急逝! / 2008.8.25

Swing journal誌9月号が配達された。
もう秋である。
表紙はエリック・アレキサンダー(Ts)、本号のゴールドデスクに「Gentle Ballads Ⅲ」が選ばれたからであろう。ニコラス・ペイトン(Tp)との双頭バンドを大分のジャズハウス「ブリックブロック」まで見に行った事など思い出しながらページを捲っていたら目に「シンガー越智順子 急逝」の文字が飛び込んできた。
7月27日午前2時30分、癌のため逝去、享年43。
パラゴン・ライブに呼びたいと本気で思ったシンガーで、東京六本木のスイートベイジルや都城の霧の蔵ホールまで見に行き楽屋まで押しかけ話をした事を思い出す。
最初彼女を知ったのは鹿児島FMの小川モコの「MO' Cool JAZZ」というジャズの番組、ゲストとして呼ばれた彼女の歌を聴いてそのうまさに参ってしまった。
自費出版CDを出しているということ知り東京の友人に頼んで探してもらった。
それが一枚目のCD「EXPOSURE」(佐山雅弘Pf、石橋敬一Bs)である。
2000年に「ジェシー」でメジャーデビューを果たし、2002年にはデビッド・キコスキーと「ワット・ドゥ・ユー・ウォント・フォー・ラブ」を、2004年にはストリングスをフィーチャーした「アイ・ウォント・ユー」をリリース、年間100本以上のステージをこなすほどの活躍をしていた。
日本人ばなれした力強く豊かな声量と歌唱力、軽妙なトーク!
聴きに来た人を必ず喜ばせると自信を持って言える一番のジャズシンガーだったのに、
パラゴンで歌う彼女のステージ姿が私の中では出来上がっていたのに、
・・残念です。
ご冥福をお祈りします。
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# by paragon-cafek | 2008-08-26 18:59

秋近し! 2008.8.21

パラゴンの夏は「珈琲屋」でも「ジャズ喫茶」でもなくなり単なる「カキ氷屋」になります。カキ氷のメニューが始まってから「珈琲人ブログ」長いことご無沙汰致しました。(3ヶ月近く更新もない当ブログに毎日訪れて頂い方、申し訳ありませんでした)
夏場の忙しい時はCDに感謝、感謝ですが、忙しさもピークを越え秋近くなるとやっぱりレコードを回したくなります。
パラゴンのアナログプレーヤーもベルトから糸ドライブ、ダイレクトドライブプレーヤーといろいろ変遷してきましたが、ここ10数年は「THORENS」社の「prestige」を使っています。このプレーヤー姿かたちに惚れたのが一番の理由、ターンテーブルの上に銅板を乗せたりセーム皮のシートを敷いたりして余韻の調整をしています。


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prestige ( THORENS)
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# by paragon-cafek | 2008-08-21 05:40

5月購入新譜 / 2008.5.30

5月の購入新譜CDは6枚
1.DIANNE REEVES 「when you Know /Lovin' you 」TOCJ-66441
2.RYAN KISOR 「 Conception Cool and Hot 」XQDJ-1005
3.KEN PEPLOWSKI GYPSY JAZZ BAND 「 Gypsy Lamento 」VHCD-1004
4.SLIDING HAMMERS 「 Sing 」SV-0008
5.海野 雅威 「 My Romance 」VRCL-3047
6.渡辺 文男 「ALL of US 」KICJ-532

 ①ダイアン・リーブスがサラ・ボーンの後を継ぎこれからジャズ・ヴォーカル界をリードして行くと思ったのはいつだったのだろう?感じた勢いでそれから数枚買い続けたが、その硬質なテクニック、色気の少なさ(?)で今も取り出して聴く盤はなかったが、このアルバム、コントロールされたなかに心地よさと熱さがじわじわと湧いてきます。
愛聴盤になる予感!
 ②SJ選定ゴールドディスクでコンテンポラリー・ハード・バップのアルバムです。
 ③最近ヴィーナス・レコードが売り出し中の ts、cl 奏者のケン・ペプロウスキー、録音の良さも相まって購入しているのだが、今回のアルバム「トプシー」やジャンゴ・ラインハルトの「マイナー・スイング」が入っている。中条省平の評ではないが出始めの一音を聴いた瞬間からハッピーになれるレコードです。
 ④ダイアン・リーブスと対極にある気持ちよさ、温泉湯上がりに聴くボーカル?
 ⑤海野 雅威(うんの まさたけ)、何年か前CS衛星放送でベースのチンさん(鈴木良雄)がベタ褒めしたのを聞いて名前だけは知っていた。噂に違わず曖昧なところのないピアノの流麗さとテクニック、リリカルでありながら強烈なスイング感、それにそれにピアノの音が瑞々しいのです。
 ⑥ paragon Live でおなじみの吉田桂一の2ndアルバム「I'm Gonna be Happy!」と同じメンバーで吹き込まれた渡辺文男のニューアルバム。
頑固にハード・バップ一筋、文男さんの太鼓の音、ブラシワーク、そのグルーブ感、スイング感!やっぱり戻るところはここ、ホッとします。
呑んだ後のお茶漬けの味・・です!
アルバム3曲目の「ラウンド・ミッドナイト」多くの人にカバーされているから名演も多いが、ココでの演奏もとても素晴らしいし録音(音のキングレコード・・昔からそう言われていた)ピアノの音色の美しさにも酔わされます。
4曲目のバド・パウエルの「Ye headeadeadee」・・なんと読む??
吉田桂一のストライド風なピアノと文男さんのブラシ、もう堪らないほどスイングし唄っています。
是非一聴を!生で聴きたい方は、
このトリオのライブが鹿児島のJazz Live House「 リレット」で7月10日(木)7時半より催されます。前売り¥4,000(当日¥4,500)-1ドリンク付き
お問い合わせ/リレット・099-227-1330/森田・070-5482-1248まで。
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# by paragon-cafek | 2008-05-30 07:30

CD完成記念ライブ / 2008.5.28

4/27中山信一郎さんの夢CDの完成記念ライブが鹿児島キャパルボで催された。
7時半開演ということで7時に会場に行ったらすでに会場は満席状態、昔のパノニカ常連の懐かしい顔もあちこちに、中山さんも車椅子で病院から来ていらしたので声を掛けると「おぅ!」と、まるで倒れる前の中山さんみたいな反応!
今から開かれるライブの高揚感をその短い返答にすでに感じてしまった。
演奏が始まると会場にはミュージシャンと聴いてる人々の中山さんに対する想いが、さがゆきさんの唄に溶け合って何とも言えぬ温かいものが流れ始め、中休憩を挟んでCDに吹き込まれている曲ほとんどが演奏(唄)された。
三人による演奏は激しいリズム、奔放なアドリブなど皆無!
かねて「ジャズは癒しでなく解放だ!」と言っている小生の思うジャズライブと対極にあるが、美しく聴く者と演る者が創り得る正真正銘のジャズのライブであった。
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# by paragon-cafek | 2008-05-28 09:08

中山さんの夢 / 2008.5.19

「中山信一郎」
鹿児島のウディー・アレン。
歩く電信柱!?
人蕩しの名人(ジャズ、映画評論文において)
老舗呉服問屋の元道楽?社長。
鹿児島のジャズ・ライブの先駆者。
九州のジャズ御三家(福岡・有田氏、大分・得丸氏と)と言われた男。
ジャズクラブ「パノニカ」元オーナー。
「土曜日のジャズ・日曜日のシネマ」(松尾書房刊)「ぼくのシネローグ」(ジーワンブックス刊)「シネマとジャズの共鳴箱」(のんぶる社刊)の著者。
渋谷毅の初レコーディング「ドリーム」(トリオ・レコード、1976年)菅野邦彦LP「ライブ!」(トリオ・レコード、1974年)レコーディング仕掛け人。
・・・
中山さんに関する事を書きあげたらきりがない!
我々鹿児島でジャズに関わり合っている者の大先輩。
そんな中山さんが2005年10月倒れて現在闘病中である。
その中山さんが倒れる直前に企画していたアルバムが完成した!

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# by paragon-cafek | 2008-05-19 08:11 | ジャズ

6月のパラゴンLIVE! / 2008.5.17

昨年10月に竹内直が8枚目のリーダーアルバムをリリースした。
2003年から一緒にやっている現在のメンバーで作り上げた「ラプチャー」
聴き終わった後になんともいえない一種の恍惚感(=ラプチャー)、自分のかなり深いところで包まれるような気持ち良さを感じるアルバムである。
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6月のパラゴンライブはその竹内直のカルテットです。
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●清水絵里子(ピアノ)
1973年東京生れ。5歳からピアノを始め、6歳からヤマハジュニア科専門コース、及びマスタークラスにて演奏、作曲、編曲、和声、指揮法 その他音楽全般を学び16歳まで作曲を主に、国内外での演奏活動を行う。マキシム・ショスタコーヴィッチ指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団等と、またコンラート・ライナー指揮、ウィーン国立放送管弦楽団等との 共演、演奏経験を積む。19歳の時にジャズに出会い、それまでとは全く違う音楽感に強い衝撃を受け、独学と実践でジャズの勉強を始め今多くの実力派との様々なセッションを重ねている今からが楽しみなピアニスト。
●江藤良人(ドラム)
1973年三重県鈴鹿市に生まれ10歳からドラムを始める。
高校卒業後上京、武蔵野音楽学院で土岐英史(As)、井野信義(Bs)に師事。1996年辛島文雄(Pf)トリオでプロ活動を開始、中本マリ(Vo)グループ、益田幹夫(Pf)トリオ、池田芳夫(Bs)グループ、原朋直(Tp)カルテットに加入。その後日野晧正(Tp)、渡辺貞夫(As)と共演ヨーロッパ・国内ツアーに参加。
1998年多田誠司(As)らと「SLASH」を結成。1999年大西順子(Pf)ラスト・トリオに参加。
2000年、石井彰(Pf)トリオに加入、アルバムをリリース、SJ誌人気投票ドラム部門で第3位に選ばれている。2001年、自己のトリオ「ANIMAL HOUSE」を結成、翌年同名の初リーダーアルバムをリリース。2003年、「a.t.m」を結成、従来のジャンルにとらわれない音楽を新たに追求。柔らかくしなやかなシンバルレガート、繊細さとパワフルさを兼ね備えたエネルギッシュなドラムプレイには熱烈なファンが多い。
●井上陽介(ベース)
ファースト・コールのベーシスト
パラゴンライブには1976年の辛島トリオ以来2回目
最近はプロデューサーとして沖縄出身のボーカリスト安富祖貴子の「魂」、「マブイのうた」をプロデュースし制作企画賞とニュースター賞を受賞。自身はスイングジャーナル誌人気投票ベース部門で2007年度から連続1位にランクされている。、共演のミュージシャンを自由に遊ばすような深い音とスピリッツ溢れるベースソロ!楽しみです。
●竹内直(サックス)
パラゴンライブへは酒井俊(Vo)と初めて来演以降「自己のカルテット」、「ソロ」、「サキソオフォビア」(2回)、今回で6回目の登場です。
その力強くかつ優しく細やかな独特の音色と楽器を鳴らしきる幅広い表現力、聴く者をけして裏切らない誠実さ!
今回も素晴らしい音楽を聴かせてくれるでしょう。
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# by paragon-cafek | 2008-05-17 09:16 | ライブ

福岡喫茶散歩 / 2008.5.15

よい映画批評を読むと、なんとしてもその映画を見に行きたくなる。
よいレコード評を読むとどうにかしてそのアルバムを手に入れたくなる。
よい“店の紹介文”を読むと、すぐにでも行ってみたくなる。

昨年10月に出版され当店書棚に置いてある「福岡喫茶散歩」(小坂章子著/書肆侃侃房発行)この本を読んだお客さま何人かに「ココに載っている喫茶店全部にいってみたいですね!」と言われた。
「いい街には、いい喫茶店があるという。
 昭和40〜50年代の喫茶ブームが過ぎ去っても
 凛と顔を上げ、生き続けてきた昔ながらの喫茶店。
 福岡でそれぞれの日常を紡ぐ、37のストーリー」
と帯にあるとおり福岡市内の昔ながらの喫茶店・珈琲店の紹介本です。
この種の本は今まで数多く出され読んでも来たが、これほど店の空気感や優しさを感じさせるものには滅多に当たらない。
著者小坂さんの喫茶店や珈琲、店主に対する愛情と慈しみを感じてしまう。
掲載されている写真もそこの空気感、肌触りを居ながらにして感じさせてくれるます!
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# by paragon-cafek | 2008-05-15 01:50 |

1994年の「ほろ酔いトーク」第5夜 / 2008.5.6

「おまえの言うことは理想と現実の境目がハッキリしない!」
と、友人によく言われた。(今もあまり変わっていないかもしれないが)
夢中になって話していると自分でもどこまでが「こう在りたい」理想なのか実際やっている事なのか分からなくなることがある。そんな1994年、理想の店を追い求めていた頃の話。

            最終夜 こうありたい
開店から18年、最初珈琲が何なのか、何が料理の基本なのかも知らず開店。
無我夢中の4、5年でした。
私たちの仕事は、珈琲にしても料理にしても消えてなくなるものばかりです。
それで、時の積み重ねを感じるものをと思い、店の周りに蔦を植え、ジャズのレコードを一枚一枚買いそろえていきました。気がつくと店は蔦葛で覆われ、レコードは4,000枚という数になっていました。
店の内装はほとんど開店当時のままです。毎日毎日掃除をしながら「よく頑張っている!」とテーブルや棚や床が妙にいとおしくなる時があります。そんな気持ちを自分の周りの全てのものに感じられる様になったら、もっともっと豊かな生き方ができるのじゃないかと楽しみになってきます。最後にパラゴンの 目標とする詩で終りたいと思います。
            << こう在りたい >>
        定時開店 ガラス窓が透き通っている。
             備品に埃がついていない。
        一杯一杯 こころが通っている。
             ジャズが流れ、活気にに充ちている。
        定時閉店 あたりまえが、あたりまえの店。

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 レコード棚&オーディオ棚
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# by paragon-cafek | 2008-05-06 15:55

1994年の「ほろ酔いトーク」第4夜 / 2008.4.29

今日は創業記念日!
32年前の今日、4月29日天皇(昭和)誕生日にオープンした。
市の人口構成、通行人数、ロケーション(市役所前という)、需要度いろいろ検討して成り立っていく為にはと、席数(52席)を決めメニュー(ランチからステーキのコース迄)を決めスタート(6名のスタッフ、10時〜24時までの営業、月2回の定休)
当初、珈琲をたてレコードを廻すだけが私の担当という目論見も、忙しさや人的変動でケーキ作りから調理全般(ソース類まで全て自家製)、ホールのサービスから経理全般まで勉強させられた!!
「料理とは?サービスとは?」手探りで考えていた頃の話です。

             第四夜 料理とサービスについて
「料理は家庭料理が基本!」というのが店のテーマです。
家庭料理は母親が子供ならびに御主人の状態を良く知っていて、その人の為に作る料理です。珈琲の場合「この人に飲んでもらうのだ!」と想って淹てる時と機械的に淹てる時は違います。料理の先にお客様の顔が、珈琲の先に飲む人の顔が浮かぶようになったら確実に何かが伝わり始めるとおもいます。
また新しい人が入社した時、憶えないといけない事がいっぱ有り数多くのマニュアルが必要です。しかし一日目からサービス業務をしなければなりません。そんな時新入社員に伝える事は「あなたにとって最も大切な人がお客様としてみえたとイメージしてサービスをして下さい」ということです。
それを新入社員に完全に納得してもらえたら、もう数多くのマニュアルはほとんどいらなくなり、自然とお客様に気持ちの良い言動をしてしまいます。
慣れてくるとついつい忘れがちなその事を思い出すだけでもサービスは新鮮になると思います。

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只今建設中(1976年)
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今朝のパラゴン(2008年)
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# by paragon-cafek | 2008-04-29 07:18

1994年の「ほろ酔いトーク」第3夜 / 2008.4.25

1976年、珈琲の焙煎どころかチョコレート・パフェの作り方さえ知らずに開店!
最初の3〜4年は何がなにやら分からず無我夢中、閉店後いっしょに働く仲間と夜な夜な2時3時まで珈琲や料理の論議!
あの頃はお客様が実験台 だった(今からでは遅いでしょうが謝ります)
当初使う珈琲豆もメーカーからのものだった。
そのうち「自分が出すものは全て自分が責任を負わねば始まらない!」と云う想いに至り焙煎が始まった。

           第三夜  珈琲について
私の珈琲の原点は、18年前に出逢った東京「ランブル」デミタスコーヒーです。
「苦味のあとから湧き上がるコクとあの甘み!」
今でもあんな珈琲を創りたいと焙煎を続けていますが、一向に完成に近づきません。
珈琲は、誰が淹れても珈琲です。
その唯黒い液体の中に飲む人の数だけ味わいがあり、楽しみ方があると思います。
珈琲は創る人だけで完成するものではない。それは珈琲の半分!
飲む人がそれを充分味わってこそ、また飲む人がどれ程味わえるかで珈琲の世界は
完成します。
造り手と受け手の共同作業(・・これはジャズののライブと全く同じ)
味わい方の一例ですが、まず珈琲を口に入れたら転がすように口全体に広げ、
時間とともに舌の場所の違いで味の出かた、消え方を感じます。
次に喉の奥に流れ込む時の味わいを楽しみ、飲み込んだ後どんな味が舌に残るか、
また鼻の方に抜ける甘い香りを楽しんでください。
すると唯の黒い液体の中にこんな色々な世界があるかと驚かされると思います。
いろいろな味をいっぱい感じられる珈琲、冷めても美味しく飲める珈琲、
飲み干した後のカップから甘い香りのする珈琲は、豊かな良い珈琲の証だと思います。

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足利の「カフェ・ド・フルカワ」の古川さんに戴いたデミタスカップ(特注品)
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# by paragon-cafek | 2008-04-25 20:24

1994年の「ほろ酔いトーク」第2夜 / 2008.4.22

ジャズライブは一期一会!
先日の「板橋文夫& Mix Dynamaite」ライブなど正にそれ、どんなに「素晴らしかった」と言葉で言っても全ては伝えられない。
是非自分の耳と肌で!

          第二夜 ジャズライブについて
パラゴンで懸かる音楽はジャズです。それとライブを年6〜7回川内の「はいから」と一緒にやっています。なんでジャズかと問われると困ってしまいますが、ジャズはかっこうだけでやれない音楽、あくまでもその人の真実の音、ごまかしの効かない音で創られる音楽です。特にライブなど、多分に我々が自分の仕事に悪戦苦闘、かっ楽しんでいる感覚に似ているかもしれません。
鹿児島「パノニカ」の中山信一郎氏の言われる様に「ジャズ音楽は、どの様な場で、どの様な聴衆の下でプレイされるかが常に問われるアート」だと思います。
とにかく、ジャズのライブはこちらの感性が上がれば上がる程楽しめる音楽です。
特にジャズメンの汗と体臭が感じられる空間のライブは最高です。是非機会が有りましたらライブハウスのジャズを聴いてみて下さい。
演奏者と聴衆のみが創れる本当に素晴らしい世界です。 (当時の原稿のまま)

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坂田明&Da-Da-Da Orchestra/1985.11.9
坂田明(Reed) 渋谷毅(Key) 武田和命(Ts) 原田依幸(Cl) 松本治(Tb ) 広木光一(Gu)
川端民雄(Bs) 村上”ポンタ”秀一(Ds)
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# by paragon-cafek | 2008-04-22 20:51

1994年の「ほろ酔いトーク」第一夜 / 2008.4.18

机の引き出しを整理していたら古い原稿が出てきた。
1994年のFM鹿児島ON AIR番組 3分間「ほろよいトーク」(5夜連続)の原稿であった。
それはまだ店がレストランだった頃で開店から18年、良い店をつりたいとジャズに珈琲に食事にサービスに自分のもてる時間をすべてパラゴンに捧げ「どんな人が来店しても恥ずかしくない店」をと必死(ちょっとオーバーかな?)であった。
そんな頃の話で、改めて読むと恥ずかしくなるところもあるが、今の自分が忘れかけている何かが・・・
      
        第一夜 スピーカーパラゴン
当店の開店は1976年(昭和51年)、今年で18年になります。最初店名を決めるときジャズミュージシャンの名前などいろいろ考えたのですが、オーディオが好きで店を創った動機から、アメリカJBL社の高級スピーカー「パラゴン」を店名にしたのです。
当時180万円したそのスピーカーを購入する予算がなくオープンしたものですから、名前を聞いて来店されたオーディオ好きなお客様を、たくさん失望させてしまった。
ようやく「パラゴン」を購入できたのは、開店から5年位経った頃です。
重さ300Kgという大きなスピーカーが店に到着し、期待して音を出したのですが、想いに反してジャズが全然鳴りません。それからがパラゴンとの格闘の始まりです。
ひとりで動かせないのにまず苦労、アンプを替え、プレイヤーの針を替え、裏蓋を開け、そんな事で朝を迎える事も何回もありました。
が、一年してジャズメンの顔がスピーカーの前に現れた時は本当にうれしいでした。
スピーカー「パラゴン」はアメリカが一番豊かで力を持っていた時代、1950年代に創られたもので、今も豊かで大らかな音を出してくれます。

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只今調整奮闘中/昭和56年5月
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# by paragon-cafek | 2008-04-18 09:06

一枚の葉書 / 2008.4.14

この一週間、先のLive(板橋文夫&Mix Dynamaite)の音が頭の中で鳴り響いている。
この久しぶりの余韻の長さ、その前はいつだったのだろう?
「あぁ2年前の辛島文夫Trio」だ!
「同じ文夫か・・」
「文夫でも板橋は自由人、辛島さんは武士?」
などとカウンターの中で妄想と遊んでいると一枚の葉書が届いた。
25年来のジャズ仲間、となり町(川内)でジャズ喫茶をやっていた(残念ながら3年前に閉めてしまった)「はいから」のゆりさんからだった。
このゆりさん、別名「ハイカラのオニゆり」で焼酎好き、
乗ってくると踊り出すし、酔ってピアノを弾くと「女山下洋輔」ばりの肘打ち弾法、打ち上げではミュージシャンに自分のことを「美人ピアニストのゆり」と言うように強要などなどユニークで面白いジャズ女・・・実は濃やかな神経の持ち主のレディー(こう書いておかないと後が怖い!)
自分が欲しい時に欲しい言葉を伝えてくれる彼女はやはり素晴らしいジャズ女です!

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# by paragon-cafek | 2008-04-14 06:07 | ジャズ

板橋文夫&Mix Dynamite Live / 2008.4.8

予想通り桜吹雪狂乱舞!
一曲目の即興曲「パラゴンの夜」(曲名も即興)から始まって途中休憩をはさみアンコール曲までアッというまの3時間、聴き手も叫んだり踊ったりで会場一体のライブでした。
板橋文夫のうねり来るピアノの音の洪水、スタンディング奏法、(ピアノは打楽器?)
林栄一のアルトの雄叫び、小山彰太の変幻自在のドラミング、その三人を支える飄々とした望月英明のベース・・
あまりの狂演ぶりに私はピアノの弦が切れるのを心配しっぱなし!
フリーでアヴァンギャルドで野性味溢れる音楽の中にピアノとアルトが時折見せる繊細さや叙情的な旋律、響きの美しさ!
ポスターに書いたコピーにいつわりはなかった。
ジャズは「癒し」でなく「解放」であること体感した夜でした。
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# by paragon-cafek | 2008-04-08 08:44 | ライブ

4月のライブ / 2008.3.29

逃げる2月に去る3月!
アッという間に4月のパラゴンライブまで1週間。
今回は「板橋文夫&Mix Dynamite」です。
板橋文夫は1985年3月Trio(吉野弘志/Bs・小山彰太/Ds)での来演が
初めての出会いでした。
このときのインパクト、今でも鮮やかに蘇ります。
今まで聴いたことのない激しい音の洪水の中に優しい温かい
それも懐かしい旋律を感じてしまった事を!
今回60歳を越えた板さんがいつもの同志とどんな音楽を、ジャズを
聴かせてくれるか?
ジャズは「癒し」ではなく「解放」です。
そんなジャズを感じる一夜になるでしょう。

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# by paragon-cafek | 2008-03-29 11:41 | ライブ

絶句!ライブ / 2008.1.22

やっぱり凄かった!
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清水くるみ(Pf)
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米木康志(Bs)
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本田珠也(Ds)
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だからライブは止められない!!
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# by paragon-cafek | 2008-01-31 08:18

苦味礼賛 / 2008.1.14

昨年暮れ東京吉祥寺の珈琲店「もか」の標(しめぎ)さんが亡くなられた。
パラゴンが珈琲の焙煎を始めた30年くらい前(まだ自家焙煎をしている店も少なくそのうえ今みたいに情報も容易に得られない頃)
東京の自家焙煎珈琲店は吉祥寺の「もか」銀座の「ランブル」が双璧であったがそのころ頃出会った珈琲、ランブルのデミタスに驚き「もか」のマンデリンのブレンドに感動した!
それが今でも深煎り珈琲にとらわれている原点である。
その標さんが亡くなったことを聞いた時、「あぁ神様(悪魔?)に身体と心を売り渡してしか、あんな珈琲は出来ないのだろうか!」という言葉が頭をよぎった。
パラゴンのカウンターに置かれている珈琲豆本・標交紀著「苦味礼賛」の中に開店初期の苦闘がにじみでている。

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# by paragon-cafek | 2008-01-14 10:06 | 珈琲

小松帯刀 / 2008.1.8

いつの頃からであっただろうか鹿児島の西郷銅像前の県文化センター(宝山ホール)の一角に建つ小松帯刀の銅像が気になっていた。
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最近、県内に点在する史跡、寺社を訪れる度に薩摩の歴史をほとんど知らない事を再認識。
「小松帯刀」も維新時の島津家の家老とぐらいしか知らなかったら、昨年の夏イラストレーター・マティックさんの日記2007.9.20「友人の濃すぎる日記4」でその仕事ぶり、生きざま概要を知りました。
今年はNHK大河ドラマも「篤姫」、薩摩の歴史を知る年にしようと思っています。
歴史を勉強する事はもっと深い所の自分(家庭人、薩摩人、日本人、コスモポリタンとしての)を知る作業かもしれない。
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# by paragon-cafek | 2008-01-08 07:43

2008年賀状 / 2008.1.3


 新年あけましておめでとうございます

昨年と同じような賀状と挨拶文になりました。
「あぁ進歩していないな〜」
今年も不器用、寡作のブログになりそうですが、
よろしくお願い致します。
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# by paragon-cafek | 2008-01-03 06:45

2008年ファーストライブ / 2007.12.11

あれは3年前、鹿児島天文館のジャズ喫茶「コロネット」のライブの打ち上げ!
その夜の演奏のすばらしさと焼酎の良酔いの勢いで「パラゴンでもやりましょう」とリーダーくるみ(P)さんに言ってしまった。それが来春のパラゴン・ファーストライブ「ZEK! Trio」である。
ピアノ「清水くるみ」、ベース「米木康志」、ドラム「本田珠也」がレッド・ツェッペリンの曲をジャズで演奏する疾風怒濤のトリオ。
くるみさんは、渋谷毅(P)の奥さんですが渋谷さんとはタイプが正反対?ホットでパワフル、スリリングなピアニストです。
米木康志は以前酒井俊とパラゴンにも来たことがあり、エレキもアコーステックも自在に弾ける魅力的なベーシスト、なが〜い髪を振り乱してのエレキベースはカッコいい!
本田珠也は昨年亡くなったあの情熱的ピアニスト本田竹広の息子、疾走感あふれるそのドラミングは素晴らしいの一言!
あのライブの後ロックの洗礼、体験も無い私は「レッド・ツェッペリン」てどんなのだろうとAmazonに飛行船?ジャケットのファースト・アルバム「LED ZEPPELIN」注文をしてしまった。
聴いたがよく分からん!
でも彼らの曲をジャズ化して演奏する疾風怒濤のピアノトリオ「ZEK! Trio」に「絶句」させられるのは請け合いである。
1.22(火)のこのTrioの驚愕の演奏から2008年の熱い Paragon Live が始まります。

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# by paragon-cafek | 2007-12-11 07:16 | ライブ

サキソフォビアライブ! / 2007.12.7

様々なシーンで活躍する個性派サックス奏者が集まり1998年8月に結成されたサキソフォビアもちょうど10周年。
アレンジは単に楽器の組み合わせでだけでなくひとりひとりの個性を念頭においてなされている。代役不可能な有機的アンサンブル!サックスだけでなくフルート、バスクラ、篠笛など駆使した多彩なサウンドは今回も我々を十二分に楽しませてくれた。
演奏された曲もジャズの隠れた名曲、ポップス、民謡、オリジナル曲それにクリスマスメドレーまで広範囲。その自由大胆なアイデアと独特のホーンアンサンブルとインプロビゼーション、といっても決してむつかしくない!
真剣さとコミカルさが混在したその演奏は、両親に連れられて来ていた子供(小学生と幼稚園生の兄弟)を最後まで引きつけていたほどの演奏で観客全員を巻き込んでのホットで楽しい夜だった。
焼酎もんんまかった!!

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# by paragon-cafek | 2007-12-07 06:10 | ライブ

大銀杏 / 2007.12.1

店への出勤の途中にある公園の大銀杏の黄葉が素晴らしかったのでD60(Canon)を持って出かけた。
ところがあの黄色うまく撮るのがどうも難しい、やっぱり銀杏は遠景である!
そんなこんなしていると我が小学校(母校)の校庭の真ん中にド〜ト居座る大銀杏を思いだし行ってみた。校舎は全て替わってしまい校庭の様子も様変わりしているのに銀杏はもちろん桜、栴檀、榎、あの頃のまま秋の装いでしっかり生きていた。
グランドでは子供達がソフトボールの練習試合をやっていた。
この大銀杏、どれだけの子供たちを見守って来たのだろう、いろんなものが変わってしまった50年のあいだ変わらない大木の姿に久しぶりに帰った故郷のようなえもいわれぬ愛おしさを感じてしまった。
先人達はどんな想いでこの木を植えたのだろう?50年先を想い木を植え、100年先を想い子供を育てる思いだったのだろうか。

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              串木野小学校の大銀杏

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              パラゴン屋上の蔦の紅葉
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# by paragon-cafek | 2007-12-02 08:53

東北旅行 / 2007.11.20

月始めの連休に前後1日特別休暇をいただき3泊4日の東北旅行(初めて)に行って来ました。
実は、手伝っている「クルマきちがい」の息子が東京のモーターショーに行きたいから4日休みを欲しいと言ってきたので、それじゃあ!と店を休むことにしまして、秘かに想いを膨らましていた山形酒田の「土門拳記念館」と一関のジャズ喫茶「ベイシー」訪問目的の東北旅行、もっともその目的だけだったら同行の30年来の同伴者のストレス解消になりませんので十和田、奥入瀬の紅葉と中尊寺参詣も加えました。
一日目秋田の大館能代の空港まで飛びそこでレンタカーを借り十和田湖へそこで一泊、次の日遊覧船で十和田湖岸の紅葉、奥入瀬、八甲田山麓のブナの林、青森りんご園を見て東北自動車道を南下盛岡岩手山麓(雫石)の宿に一泊、三日目、東北道を南下中尊寺、毛越寺見物して一関ベイシーへ、ところが定休日、営業時間確認のうえ訪問したのに開いていない!(ジャズ喫茶の常か?)気を取り直して仙台経由で三日目の泊まり山形の上山温泉へ、最後の日山形自動車道で最上川河口の土門拳を生んだ港町酒田へ、日本最初の写真美術館「土門拳記念館」を訪問、酒田近くの庄内空港から羽田経由で帰ってきました。
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奥入瀬の晩秋、この旅で紅葉にも紅葉、黄葉、褐葉があるのを知り実感!
見頃を一週間くらい過ぎた奥入瀬渓流でした。
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毛越寺(岩手平泉)の紅葉、近くの中尊寺も素晴らしい紅葉でした。
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またこの作品に出会うとは思いもしなかった!
10/2のブログで書いた田川市美術館での最初の出会い作品「薬師寺如来立像面相」
です。収蔵7万点の中で展示してある作品は限られた物(順を追って公開展示中)
そんな中出会うとは、背筋に血の流れを感じてしまった!
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# by paragon-cafek | 2007-11-20 17:59

12月のライブ / 2007.11.13

今年最後のライブは「サキソフォビア」
ほんとは、来年1月のライブ(清水くるみZEK!トリオ)も決まっているし、忘年会シーズン他行事が多い月なので人が集まるかどうか心配なのですが、「サクソフォビア」
特に竹内直のバスクラを聴きたいという衝動で決めました。
ちょうど二年前の11月このグループのライブをやったのと、この珈琲人ブログを始めたのが同じ時期で、初めてポスターをブログにアップしたときのワクワクと戸惑いが
「サキソフォビア」のライブとシンクロして思い出されます。

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              profile
     井上"JUJU"博之( baritone sax・soprano sax・flute )
●高校在学中から演奏活動を開始し、ジャズの即興演奏に深く傾倒する。その後、世界各地の民族音楽に強く影響を受け、94年、Limpid Pulseを結成。その活動と平行してロック・バンド、ネタンダーズでメジャー・デビュー。多くのアルバム制作及びライブ・ツアーを行う。98年、ジャズ・サックス・カルテットの可能性を求め、サキソフォビアを結成。06年、本田珠也Elvin Jones Tribute Bandが始動。レギュラーバンドでの活動と共にジャンルを越えて数多くのアーティストとライブ及びレコーディングで共演。また、演劇等の音楽制作、音楽監督、様々なジャンルのアーティストへの作、編曲提供、アルバム・プロデュースも手がける。サキソフォビア以外ではソプラノ、アルト、テナー、フルートも演奏する。
●使用楽器
[バリトンサックス] American Selmer MarkVI [ソプラノサックス]YAMAHA [フルート]Altus

     岡 淳( tenor sax・flute・alto flute・篠笛 )
●12歳よりフルートを小澤美枝子氏に師事、16歳よりテナー・サックスを独学で始める。大学在学中より宮之上貴昭&スモーキン、池田芳夫カルテットなど、ジャズシーンに頭角をあらわす。90年にバークリー音楽大学より奨学金を得て渡米。ボストンで2年過ごした後ニューヨークにて様々な演奏活動を経験。この間、ババ・オラトゥンジ率いる
「DRUMS OF PASSION」にゲスト・ソロプレーヤーとして参加。帰国後、自己のバンドを率いる他、小林陽一、向井滋春、酒井俊、綾戸智絵、akiko、Orange Pekoe等、様々なセッションで演奏する。リーダー作には“KAIMA”、“PRIVATE”“punch!”がある。
●使用楽器
[テナーサックス]American Selmer MarkVI [アルトフルート]YAMAHA [篠笛]蘭情管

     緑川英徳( alto sax・soprano sax )
●小学生の頃サム・テーラーのムード・テナーにしびれ、サックスを始める。中学生のとき耳にしたアート・ペッパーの影響からアルト・サックスに没頭するようになる。それ以後は、多くのアルト・プレイヤーを独学で研究し独自のスタイルを築いた。現在、音楽的柔軟性を買われ、池田芳夫Dadaバンド、守屋純子オーケストラなど、様々なフォーマットで活動中。また3年前から4冊の模範演奏CD付教則楽譜が続けて出版され好評を博している。
●使用楽器
[アルトサックス]American Selmer Super Balanced Action [ソプラノサックス]American Selmer MarkVI

     竹内 直( tenor sax・bass clarinet・flute )
● 78年、88年と2度にわたって渡米。ニューヨークでバイヤード・ランカスター、スティーブ・グロスマンに師事。デニス・チャールズ、クラレンス・Cシャープらと共演。Jazz Center of New Yorkに自己のバンドで出演。帰国後、エルビン・ジョーンズ・ジャパニーズ・ジャズマシーンに参加。フレディー・ハバードと共演。91年、ブラジルに渡りリオでルイゾン・マイアらと共演、親交を深める。94年頃よりテナー・サックス(のちにバス・クラリネット、フルート)による無伴奏ソロ演奏を始める。山下洋輔グループのヨーロッパ・ツアーに参加。現在は自己のカルテットの他、サイドメンとしても多忙。これまでに7枚のリーダーアルバムを発表、最新アルバムは「ノスタルジア」。
●使用楽器
[テナーサックス] American Selmer MarkVI [フルート]Haynes [バスクラリネット]Selmer
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# by paragon-cafek | 2007-11-13 08:35 | ライブ

コーヒーの花 / 2007.11.12

先のBlogでコーヒーの苗木のことを書いたら取引生豆業者からブラジルの開花の写真が送られてきた。
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これもブラジルトルマリン農園のパンフレット資料よりですが、
雨の全く降らない9月、花芽をびっしり付けてコーヒーの樹は雨が降るのを今か今かと待ちわび、雨が降ると12〜15日後に一斉開花して農園は一面真っ白になり、ジャスミンのような香りで包み込まれるそうです。コーヒーの樹は自家受粉のため、開花時間は午前10時〜12時頃の約2時間しかないとのこと。こんな写真を見ると死ぬまでに一回はブラジルへ!と想いを馳せてしまいます。
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# by paragon-cafek | 2007-11-12 07:12

コーヒーの苗木/ 2007.11.10

昨年鹿児島市でドミニカ共和国コーヒーを直輸入販売している「DOMINICA EXPRESS 21COFFEE」の日高さんより双葉のコーヒーの苗木を頂いた。
(コーヒーの種類はドミニカの田畑さんの物、原種に近いティピカ種)
一年たって20cmくらいに伸びてきたので一回り大きな鉢に植え替えた。
身の回りにある植木の生長と比べると途轍もなく遅く感じられる。
資料(ブラジル・トルマリン農場のパンフレット)によると種(実)をポッド蒔き一年後20cmくらいの苗木に成長してから圃場に定植。5〜7年で成木となり、収穫量がピークになるのは10年目頃で1haあたり2500本植えた樹から平均2400Kgの収穫量だそうだ。
ということはコーヒーの木1本当たり約1㎏の収穫量・・・
私の場合、一回2Kgの生豆を焙煎しているのだから一度に二本の木の収穫量を焙煎することになる。
毎日成長を見ているコーヒーの苗木「この木から5〜6年後(うまくいって)収穫できるコーヒー豆量は一回の焙煎量の半分に過ぎない」という事実に考え至ると生産者への想いと焙煎する一釜一釜への真剣さの足りなさを思う!

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# by paragon-cafek | 2007-11-10 06:31 | 珈琲

酒井俊 / 2007.10.25

 「酒井俊Live!2007」終わった!
俊のライブは他のジャズボーカリストのライブとは少し違う。
最初バックのミュージシャンが2〜3曲演奏、その後ボーカリスト登場というのが一般的であるが酒井俊のステージは最初から物語りを紡いでいくように曲を歌いつないでいく。
選ばれた曲も2年3年と唄い続け練り上げた歌がほとんど、昨年のマニアックで実験的アプローチをしていた曲が実にしっとりとした艶ある歌に仕上がっていた。
2ステージ2時間半 今持っているものを全て注ぎ入れるステージ!
これが連日と想うとアーティストとは大変な仕事だと思う。
きっと力を抜く、いや力が入らない日もあるのだろう。
たまたまそんなライブに出会った時、そのアーティストの評価を決めてしまいがちであるが、それが全てではない。
ジャズのライブは、どこで、どんな状態でという条件の重要性を感じてしまう。「一期一会」まさにライブは一期一会である!
アーチスト、空間、自分が一つになるライブは今迄かぞえるくらいしかないが、そんな希有なライブであった。
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関島岳郎(Tu) 酒井 俊(Vo) 内橋和久(Gu)
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# by paragon-cafek | 2007-10-25 08:41

土門拳 / 2007.10.2

先の日曜日、NHKアーカアイブスの「ドキュメント人間列島/”鬼が撮った・・・”土門拳の世界」(1984年)を見た。
土門拳の作品に初めて出会ったのはいっだったのだろう!?
パラゴンの書棚に「土門拳全集」全13巻(小学館)が鎮座している。
この全集の刊行は昭和58年(1983年)9月の「古寺巡礼」から始まり「筑豊のこどもたち」「ヒロシマ」・・「傑作選上下」2巻で完結したのは昭和60年6月である。
自店で催すジャズライブをNikon/FM2を使い見よう見まねで撮っていたその頃の私に、写真についてのいろんな話をしてくれたのは以前関西の方で商業写真家の助手をしていたという珈琲好きなM氏である(店に飾ってあるデューク・ジョーダンTrioの3枚の写真は彼の作品)。
そのM氏が「昭和54年脳梗塞で倒れ意識不明で入院している土門拳の最後の作品集になるだろう」という言葉に後押しされ購入を決意したのがその全集であった。
隔月毎に届けられるその写真集、まるでそこに存在するかの如き仏像の質感、そこに色彩を感じてしまうモノクロ寺院風景、木の葉一枚一枚にまでピントの合ったクローズアップ写真、
今までに見たこともない「写真から迫ってくるリアリティー」・・・
あぁ!こんな珈琲を!と一瞬思った。
平成16年4月、福岡の田川で展示会(全仕事・傑作展)が開かれることを知り勇んで出かけた。鹿児島から電車、バスに乗り継ぎ田川市美術館へ、お昼をだいぶ過ぎた頃到着昼食は後でと、とにかく入館、入り口一枚目「神護寺金堂 薬師如来立像面相」の作品を見た時「あっ!」と声をあげそうになった。わずかに残る唇の「朱」の色にまるで皮膚の下に温い血が通っている生きている如来の存在を感じてしまった。
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       ※その時の田川市美術館での土門拳傑作展のポスター

「土門拳全集/全13巻」の刊行が始まった1983年、土門の生誕地・山形県の酒田市に「土門拳記念館」が開館している。
「近いうちに酒田に!」と密かに計画中・・これじゃあもう密かじゃないですね!
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# by paragon-cafek | 2007-10-02 07:52