足利の珈琲屋、古川さんからの今年の年賀状は 「祈念新年」と「こうゆうくらしができたなら」という八木重吉の詩であった。 こうゆうくらしができたなら 平凡のようで平凡でない よるは うつくしいゆめばかりみて なんのおもいもなく ただありがたさにみちてあさをむかえる すべて きょうのひとひは 秋のひに けやきがすくすくと野にたつように ひとすじに まじりけなく じぶんのこころと身をひとつに統(す)べて できるかぎりのことをけんめいにしたい ありがたさのおもいのかげに すべてをひとつにささぐるねがいをかきいだきて きょうのひと日をあゆんでゆき ゆうがたをむかえたらば きょうすごしたるを 手をあわせて おれいを もうしたい 永遠の詩08 小学館刊より 今年になってからの日本、きしくもこの祈りの詩と逆行するようなできごとばかり、 でもでも私にできることは、この詩の祈りのように一日一日けんめいに生きるだけ!!
by paragon-cafek
| 2011-04-18 10:31
|
以前の記事
フォロー中のブログ
Link
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||