風薫る、山笑う5月!
パラゴンの周りの蔦も日に日に葉を大きくし蔓を伸ばしている。ところが南側の蔦だけ昨年の冬の茶色いままで新芽もでない。どうしたのだろうと茎を折ってみると枯れている。「どうして?」と思い根元を少し掘り返してみると、なんと主根に白いカビがはえ根腐れを起こしている。 昨年、南側の蔦の葉だけ夏前から茶色い斑点ができ、おかしいなと思ったのが蘇った。根腐れの原因を色々考えてみた!一つだけ思い当たる事はここ何年も庭掃除の枯葉を南側の蔦の根元に掃き溜めてきた。それでその枯葉が熟成、過肥料状態になったのではなかろうか? 北側の蔦(根回り直径15cmのものもある)などは肥料も全然やらないのに、盛りになると外壁のランプ、窓を覆い隠すほど繁茂するのに! 蔦の声を聴き得なかったばかりにとうとう枯らしてしまつた。 今年の始め友人が東京の長い生活を引き払い帰郷してきた。百姓になるという! 農業は知力、体力、財力が必要な大変な仕事と思うが一番必要なのは植物への観察力。 ある人が「農業は何年やっても毎年一年生、一度たりとも同じ事はない、五感を磨け」と言った。 ・・あぁこのことは珈琲創りも同じか!
by paragon-cafek
| 2007-05-05 04:43
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